こんにちは。EALABです。
最近ネット上にさまざまな投資案件がでてきていますね。
しかし一概に投資といっても、その種類は膨大です。
今日はその中の一つBO(バイナリーオプション)について、簡単にわかりやすく解説していきます。
バイナリーオプションって何?
バイナリーオプションとは、
為替相場を利用した投資です。
同じ為替投資に相場の変動で差益を取るFXがありますが、そのFXをシンプルにしたのがバイナリーです。
FXのように、どのくらい上がるか下がるかではなく、現時点の相場から未来の相場が単純に上がっているか下がっているかを当てるだけのシンプルなルールです。
当てればレートに応じた利益が得られ、はずせば投資した金額を没収されます。
証券会社により利益のペイアウト率は様々なので一概に何倍とは言えませんが、1.8倍~2.3倍ほどだと認識していて結構です。
FXと違う点としては、
約定の時間が定められている。という点です。

証券会社による独自ルールがある
バイナリーの大まかな流れがわかったら、次は独自ルールの違いについて説明します。
バイナリーの証券会社はFX同様、日本の会社、海外の会社と数多くあります。
例えばですが日本の証券会社の場合はどのようなルールがあるのかというと
・一日の取引回数が決められている
・短時間取引ができない
などのルールがあるのに対し海外では
・短時間取引が可能
・一日の取引回数に上限がない
と違いがあります。
バイナリー規制問題
上記記事までで、様々な証券会社や独自ルールがあるといいましたが、そのルールは規制によるものだという事をここでは説明します。
そしてここではまず結論から記載しておきます。
国内バイナリーはオワコン。という事になります。その説明として
2012年末から訳1年の間にバイナリーオプションの規制が7回にわたりかかっているのです。
その規制のおかげで国内バイナリーでは
・短期取引の禁止
・ペイアウト率変動制
・2WAY式価格表示
というルールが定められました。
簡単に説明していくと、国内バイナリーでは
・1日12回のエントリー制限がある。
・バイナリーオプションの醍醐味でもある、判定時刻にレートが予想と当たっていれば、決められた倍率(訳2倍)の報酬がもらえる。どんなに変動幅が少なくても。
それが、チャートの変動幅によってペイアウト率(決められている倍率)が変動する。という仕組みになった。
・買いと売りのシステムが追加された。
察しがいい方はわかったと思うのですが、バイナリーのメリットが消され、FX化しているという事です。
もちろんペイアウト率変動制により、エントリーした価格より上がっているか下がっているか。という簡単なルールでもなくなっています。
価格の変動によりペイアウト率が変わるのです。非常に勝ちにくくなっているという事と同義です。
国内証券会社もそれをわかっているために、広告費を膨大に使い、登録時には紹介料などを破格にして宣伝をしています。
投資初心者狩りですね。
同じエントリーをして同じ回数負けて同じ回数勝ったとしても証券会社を選び間違えると大損を食らうという事です。
バイナリーに対して概ね理解ができた方は、国内の証券会社を選ばないように注意しましょう。
海外バイナリーで、老舗のハイローオーストラリア以外の選択肢はないという事がわかれば証券階会社に迷う必要はないので安心ですね。